路上のイモ天屋さん vzone.vn |
ベトナム人のグループが、お祭りでベトナム料理を出したいというので、確認のため保健所に行って相談をしてみました。
カフェをやっている友人から、保健所の許可はかなり大変と聞いていたのですが、ホント大変です。
まず、「手洗いが必要」これはまあ当たり前です。「作ったたれをかけるのはだめ」これでヌォックチャムはアウト。「生野菜はだめ」生野菜のない春巻きって?。とうぜん生春巻きはだめ。さらに臨時営業許可を受けると16000円かかります。
もともと保健所の許可って、テキ屋さんの縁日の屋台みたいなものを想定しているので、許可料も高いし、単純なものを売ることを想定しているんですよね。
本当はよく気をつけて、長時間売らないようにすれば、衛生状態は保てるんですが、保健所としては許可を厳しくしてしまうんでしょうね。
●屋台のない町はさびしい
しかし、もしこの基準で言ったら、今ベトナムにある屋台の99.9パーセントは閉店になってしまいます。冷蔵庫も水道もないしね。屋台がない町というのは、かなりさびしいです。
それに、レトルトや冷凍品を温めるだけで出す屋台料理もかなりつまらないです。
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